50代男性:病院等に通ったが治らなかった足底筋膜炎の痛みが改善

来店動機

整形外科で、レントゲン、MRIを撮り、足底筋膜炎と診断された。

レントゲンでは踵骨(かかと)のトゲも確認され、歩行中も激痛が走った。

病院含め、治療を行ったが何か月経っても治らず、ホームページで検索し来店。

カウンセリング内容

痛みの出たきっかけ

健康維持の為ジムに通っていて、暇な時間があれば走りに行くという生活をしていた。

ある走った次の日の朝、右踵に激痛が走り、その日から痛みが取れなくなった。

オーバーワーク気味に走っていたとの事。

どのような時に痛みが出るか

歩行中も痛みが強く出る。

走っている時は痛みは治まる感じがするが、次の日の朝には激痛となる。

 

その他症状

右膝に変形性膝関節症の気があり。

右肩に五十肩の気があり。

身体所見と治療、経過

初回施術

視診、触診、全体的なバランスの確認を行った所、右骨盤の前傾が強く出ており、その為下肢背面の緊張があった。

聞くと、仕事柄運転をする機会が多く、右足を前に出す姿勢が多いとの事。

また、右股関節の内旋もみられ、膝、足底共に影響が考えられる。

 

初回は患部の冷却、骨盤、股関節、膝関節、足関節の矯正

足底の処置と、テーピングを施して終了。

終了後は「足をついた感じが楽になった」との事。

今日このまま運動をしてみて、明日経過をみる。

二回目施術(1日後)

前日の施術後、ジムに行きランニング。

走っている時は大丈夫だったとの事。

日常生活の痛み、起床時の痛みはある。

初回同様の処置に、膝窩の処置を施し、終了。

一週間ジムに行くのはお休みをして頂いて、自宅での冷却を指導し終了。

 

3回目施術(2回目から一週間後)

前回からだいぶ楽になっているとの事。

ペインスケール(痛みの度合いを数値で表すと)で言うと10→5

踵骨のピンポイントの痛みはなく、足底全体におんやりした痛みへと変化。

二回目同様の施術を施し終了。

5回目施術(初回から3週間後)

運動をしても、次の日の朝に痛みが出ることは無くなった。

ペインスケール(痛みの度合いを数値で表すと)は10→2

足関節の硬さが残るので、足関節の運動を指導。

足が落ち着いてきたので、右肩の処置もプラス。

肩関節の矯正で可動域はアップ。

現在(初回から二か月経過)

足の調子はかなり良く、何日か連続して運動をしても痛みが出ないようになった。

まだ下肢を中心に全体のバランスを見ると、まだ気になる所が残る為、メンテナンスも含め二週間に一回のペースで継続で来店中。

「先生の言う通り、自宅でのケアや運動をしたからか、良くなったよ!ネットで調べるとトゲがあると治るのに時間がかかるって出てくるから、早く治って良かった!」

と喜んでいらっしゃいました。

お客様のコメント

体型維持や健康の為にと、頑張って運動をしてきたけど、クールダウンの少なさやオーバーワークが原因で裏目に出てしまいました。

自分が身体を痛めた事で、身体を見直すいい機会となったので、今後は無理をせず身体のケアをしながら運動を続けていきたいと思います。

担当者のコメント

調子がよくなり本当に良かったです!

お体の調子を崩した時、痛みが出た時に、身体を大切にする事って大事なんだなって痛感しますよね。

もちろん運動をする事は大事ですが、それと同様にしっかりとお身体のケアもしてあげて下さいね。

痛みが落ち着いてきてからは、色々なお話を聞きながら施術をさせて頂いて、私も楽しませて頂きました!

今後は他の部位の調整とメンテナンス頑張っていきましょう!