60代女性:顎関節症、開口制限の改善

来店動機

HPを見て来店

カウンセリング内容

痛みの出たきっかけ

開口時の痛み、咀嚼時の痛み、不安感

どのような時に痛くなるか

食べ物を食べるときに痛みが出る
まんじゅうくらいの大きさになると口が開かず、切らないと食べれない
大きな口で笑うことも不安

身体所見と治療、経過

初回施術

指2本分開口すると右顎関節に痛みを感じる。また、それ以上開けることが出来ない。
姿勢も悪く、左右差もある。
腰も痛みがある(左)
頸部の回旋も可動域制限があり、頚椎の歪みも確認出来た。
顎関節と頚椎の関係性を説明し、全体のバランスと頚椎の歪みを取り除くため特別診療を、顎関節自体の処置を行うため症状別を行なった。
特別診療時には、頚椎部分と、腰椎部分で左右差を実感していただけた為、施術後半での変化も実感することが出来た。
施術終了後には顎関節の痛みが軽減した。
開口制限はまだあるものの、軽くなった感覚もあった。
最後に顎関節部分に、関節の潤滑をよくする為、専用のテーピングを施し終了。
1週間に2回のペースでしばらく続けることとなった。

2回目施術(初回から3日後)

前回後、2日間くらい軽さがあったが、今日は戻っている感じがするとのこと。
可動域制限も戻りが出ていたので、まずは戻らないようにしっかりしっかり矯正する事、を最初の目標とした。
施術は前回同様。
また3日後に来店予定

3回目施術(初回から6日後)

今回は、戻らずに3日間持ったとのこと。
口もわずかながら開くようになった気がする。
腰の痛みはかなり軽減している様子

7回目施術(初回から3週間後)

咀嚼時の痛みは0に近い。
ふと思えば、まんじゅうを食べるときに口を開けて食べれるようになったとのこと。
まだ、硬いものを食べる時は痛みを感じる。

12回目施術(初回から5週間後)

色々なものを食べても痛みがない状態になった。
大きな口で笑うことも不安はなく、日常生活のストレスがかなり緩和した。
また、腰の痛みに関しても0の状態で過ごすことが出来ているとのこと。
首が凝るということも少なくなった。
また、戻るのは嫌だ、という事で、メンテナンスで継続して行くこととなった。

担当者のコメント

顎関節の症状は、顎関節だけではなく、頸部や骨盤など広く見て行くことが重要です。
土台の骨盤をしっかりと治すことで、その上にある背骨の歪みも治しやすくなります。
頚椎が顎関節の軸となっているので、骨盤から骨盤から治していくことが、根本的な治療へと繋がって行きます。
また、日常生活の癖や習慣にも気をつけることで、矯正の効果を持続させ、治癒に導くことが出来ます。
普段のケアや体操もお伝えすることで、治療効果のアップをして行きます。